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「ノルウェイの森」


今日、一日使って、一気に読み上げました。

この本を買ったのは一年前くらい。でも、それから、何度も読もうとして、挑戦していたのですが、

なんだか物語に入り込めなくて途中で放り投げていた。

でも、今回、読みたいと強く魅かれることがあって、

しんぼう強く読みました。

そしたら。。。。だんだんおもしろくなってきて、完全にはまりました。

村上春樹の作品は、海辺のカフカ含め、文体とかおもしろくないというかまわりくどさを感じていて

あまり好きではないという印象を持っていましたが、

この「ノルウェイの森」を読んで、その考えが一新されました。

さすが、売れただけある名作だと思います。

東野圭吾の作品が、現実的でおもしろい本なら、

村上春樹の作品は、簡単にいえば、

非現実的で、考えさせられる本。だと思います。


一文一文につまってるものがありました。


もっと感想を書きたいけれど、

とりあえず、文章のなかから、気にった言葉を抜粋。

上 P.20 : 直子
「私のことを覚えていてほしいの。私が存在し、こうしてあなたのとなりにいたことをずっと覚えていてくれる?」
⇒なんか、別れた時とてもこういうことを思います。まあ、言ってしまえばとてもいまそんな感じですw。現在とぴったし当てはまったがゆえの共感の言葉。
忘れ去られるのはやっぱりいやじゃないですか。
自分も忘れたいとは思わない。忘れないとつらいけど、でもそのつらさを抱えなくちゃならないと思う。せっかくたくさんの思い出があるわけだから、忘れる努力のようなことはしたくないと思う。逆に忘れてしまうのがこわい。こんなにいまは頭の中にあふれてるのに。時がたてば忘れて行ってしまう。それが怖い。とても。


上 P.67 : 永沢
「他人と同じものを読んでいれば他人と同じ考え方しかできなくなる。そんなものは田舎者、俗物の世界だ。まともな人間はそんな恥ずかしいことはしない。」
⇒まあ、なんというか、たしかに。。という感じです。
みんなと同じってのはいやだな。でも、ある程度同じであり、ある程度違っていたい。


下 P.170 : 永沢
「自分に同情するな」「自分に同情するのは下劣な人間のやることだ」
⇒一番胸に響いたかもしんない。名言ですね。自分に同情してしまうのは、だめなんだ。最近こんなことばっかだっきがするからとても響きました。

下 P.205 : 緑
「どうしてあなたってそんなに馬鹿なの?会いたいにきまってるでしょう?だって私あなたのことが好きだって言ったでしょ?私そんなに簡単に人を好きになったり、好きじゃなくなったりしないわよ。そんなこともわかんないの?」
⇒この緑って登場人物はいちばんなんだかすきでした。
このセリフもなんだかかわいすぎですw以上。


下 P.220 : レイコ
しかし結局のところ何が良かったなんて誰にわかるというのですか?だからあなたは誰にも遠慮なんかしないで、幸せになれると思ったらその機会をつかまえて幸せになりなさい。私は経験的に思うのだけれど、そういう機会は人生に二回か三回しかないし、それを逃すと一生悔やみますよ。
⇒この文を読んで、幸せをにがしちゃいけないとおもいました。ほんとに大切なものは逃がすと一生後悔する。いま、とてもそんな気がしてます。。

つづくかも。とにかく、村上春樹をまた読もうと思いました。



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テーマ : 読んだ本。 - ジャンル : 本・雑誌

対話篇


「対話篇」 金城一紀 を読んだ。

とても大切なことを思い知らせてくれた。心になにか残るものがあった。こういう本との出会いは大きい。

今日、とても大切で、大切で、でも哀しくて、短すぎるときを過ごした後、

半ば放心状態で、本やに入った。

そこで目についたのがこの本だった。

財布には十円玉しかみあたらなかったけど、迷いはなかった。

今の自分に惹きつけられるなにかがあるきがした。

即決で買って、読み続けて、今、読み終えた。

心に響く何かがあった。買ってよかった。

想像力は精神や欲望が満たされていないものの専属品



想い出というのは、ひどく残酷だ

想い出を残すのはときにつらい、それゆえに人は想い出を消そうとする。懸命に。

でも、ふと気づくともう遅い。

そのときには彼女の輪郭さえぼやけていて、正確な線を描かない。

彼女との想い出を探ろうとしても、記憶はまるであなだらけの古い地図のようなもので、どこから思い出していいやらスタート地点さえ判然としない。。


ー本当に愛する人ができたら、絶対にその人の手を離しては駄目だ。
 離した途端に、その人は誰よりも遠くへ行ってしまう。



-結局のところ、大切な人の手を探し求め、握り続けるためだけに、僕たちはうすのろな時間をどうにか生きてる。ねえ、そうは思わないかい。

テーマ : 感想 - ジャンル : 本・雑誌

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